代表メッセージ

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株主・投資家の皆様には、平素より多大なご支援、ご鞭撻を頂戴しており、厚く御礼申し上げます。

昭和3年、まだ国内では珍しかった自動車に関連し、現代表の祖父が大阪の地にバッテリーの製造販売を商う事業を起業したのが当社の起源であります。その後も常に創造的な発想を失わず、昭和22年の法人設立を踏まえ、令和2年7月には、創業92年、第74期目を迎えるに至っております。

戦後のわが国は、高度経済成長、バブル期、失われた20年、構造改革、アベノミクスなどを経ながら現在に至っておりますが、その間も一貫して社会の流れと時代の変化に対応し、事業にイノベーションをもたらしながら、業態を転換しチャレンジを続けて参りました。そして、平成27年6月、当社は東京証券取引所JASDAQ市場への上場を果たし、平成30年6月に東京証券取引所市場第二部へ、平成30年12月には第一部への市場変更を実現することができ身の引き締まる想いであると共に、株主・投資家の皆さまの負託に応えるべく更なる成長を続ける強い意志を再確認しております。

ここまでの道程を歩めましたのもひとえに、長きに渡り当社に対してご厚情を賜った株主の皆様、お取引先様各位、地域の皆様、そして何よりも当社に関わり共に協働した全ての従業員のお陰であると心より感謝を申し上げます。

当社のフィロソフィー・企業目的は「 社会の公器として永続する事業体となる 」と記しております。このわずか1行の文章ですが、どれほどの重みがあり、そしてそれを守り続ける意志がいかに大切か。私たちはその実践として、業態を転換し、ガバナンスを強化し、上場を果し、パブリックカンパニーとして永続できる道を選びました。今後も成長を続けながら、皆様のご期待に添えるよう企業価値の向上に努めて参ります。

さて、社会は新型コロナウイルス感染症による影響で大変な状況です。当社におきましても従業員の健康含めた対策には万全を期しながらも、社会経済活動をしっかり推進することとの両立を図っております。

そして、当社の事業ミッションは “ スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創る!” と定めております。

すなわち、インターネットを基軸とした情報通信革命期の現在、20世紀から脈々と続く既存の社会における課題に対し、テクノロジーと事業モデルの力でデジタルソサエティな未来に向けた社会システムを創造していくという記しと考えています。またこの事業におけるミッションは、新型コロナウイルスによって社会が変革を迫られる状況においても価値を創造できるものであり、これからの社会に利便や共感、感動などの価値を提供できる企業として今まで以上に力を注いで参る所存です。

これら事業の大局的な方針の中で、昨年3月には20年以上に渡って当社の屋台骨を支えてきたモバイル事業を譲渡いたしました。
同じタイミングでの新型コロナウイルス感染症による事業への影響もあり、一時的に業績への影響はございますが、私たちは必ずカムバックいたします。
それができると考えたからこそモバイル事業をこのタイミングで譲渡したわけですので、2021年はそのための1年になるよう尽力いたします。

投資家の皆様におかれましては、何かと不安の多い社会環境ではありますが、ご健康に留意され健やかに日々お過ごしになられますことを願っております。

これからも引き続きご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2021年1月
株式会社スマートバリュー
取締役兼代表執行役社長 渋谷順