【地域の魅力 まるごと体験レポ】「石川県 能登町」の魅力をお伝えします!

WEBディレクター's

スマートバリューでは、全国350以上の自治体様のホームページ制作に携わっていますが、WEBディレクターが実際に現地に訪問した際、いつも、そのまちの魅力をたくさん感じています。
その魅力を皆様にお伝えしたい!という思いで体験レポを作成しましたので、是非ご覧ください!

今回訪れたのは、石川県「能登町」。
石川県の能登半島北部に位置するまちで、最近では巨大なスルメイカのモニュメント「イカキング」が話題を集めました。
2024年の元旦にあった震災、そして9月の豪雨によって、大きな被害があったまちでもあります。

今我々ができることは能登町の「今」を知ること、そして能登町を「楽しむ」こと!
観光という形で少しでも応援できればという気持ちで、能登町のことをお伝えします。

能登町に来たら、まずはやっぱり「イカキング」に会いに行きたい!早速「イカキング」の元へ向かうと…で、でかい!

イカのグラデーションや吸盤がとってもリアルで間近で見ると圧倒されます。
口の部分が穴になっており、遊具として遊ぶこともできます。

小さい子が駆け寄るこのイカキングは、今では震災も豪雨災害も耐え抜いた「希望の象徴」。地元の方も「イカキング好き!あれいいよね」とマスコット的な存在になっているそうです。

このイカキングがいる「道の駅つくモール」では、イカ焼きにイカスミソフトクリームなどさまざまなイカグルメを楽しむことができます。

今回はイカ焼きをいただきました。

マヨネーズをつけて頂くシンプルなイカ焼き。
噛み切れないほどプリプリなイカをまるっと食べて、お腹いっぱいになりました。

 

 

続いてご紹介するのは、「malgagelato(マルガージェラート)」さん。

店主の柴野さんは2023年イタリアジェラート協会主催の「The Best Gelatiere in The World」でイタリア人以外では初である「世界最高職人」の称号を手にしました。お店もFIPGC主催「The Best Gelateria in the World 2021」で「世界最高のジェラートショップ」に輝きました。

能登産の生乳と地元の食材を使ったジェラートを楽しめます。
どの味にしようか迷っている間にもお客さんが続々。

今回は「能登プレミアムミルク」と能登産「ブルーベリー」を頂きました。
他にも「能登の塩」「金澤スイートポテト」など、地場のもの、そして、季節の味も楽しめるんだとか。

のどかな景色の中で頂く優しい味わいに心までとろけました。
このジェラートはお取り寄せもできるそう。どこでも能登の味、世界の味を楽しめるのは嬉しいですね!

 

 

ジェラートでひんやり心地よくなったところで、コーヒーはいかがでしょうか?
能登町の市街地、宇出津に2022年にオープンした「DOYA COFFE」さん。

長い移動の中で、温かいコーヒーが体に染み渡ります。

店内は木を基調にしたインテリアの中に、ポップなイラストやこだわりのスピーカー、レコードもあってとってもおしゃれ。
被災時の「要注意」の張り紙も店内に貼り、こんなもんで負けるかという強い意志を感じました。

店主さんは大阪にもゆかりがあるそう。素敵なシールとともに太陽の塔も置かれていました。

近くには海が見える広場が。夏には「あばれ祭り」をこの場所で見ることができます。
澄み切った空の日には、海越しにアルプス山脈が見えるそうです!
晴れた日はコーヒー片手に広場でのんびりしても良いですね。

 

 

最後にご紹介するのは、恋路海岸に店を構える「恋路アルバカレー」。
小松市で生まれた人気店の暖簾分けという形で2024年9月にオープンしました。

元々喫茶店だった場所をリノベーションした店内。
当時の雰囲気を感じられるインテリアやライトに心暖まります。

普段食べるカレーとはまた違ったまろやかで濃厚な味わいに手が止まりません。
このコクはどこから来るものなのか…!

銀色のお皿にキャベツも盛られているのが金沢カレーの特徴です。

店主の三船さんは数年前キックボードで全国一周の旅をしていたそう。
旅の中で訪れたこの恋路海岸と地主さんとの出会いに縁を感じ、お店を開くことを決めました。

地震の影響もあったものの、「このまちの力になりたい」とより一層この場所への思いが強まったそうです。
「アルバ」とはスペイン語で「夜明け」「日の出」の意味。
住民の方に支えていただいた分、日の出のように勇気付けられる存在になりたいと三船さんは話します。

オープン直後には大雨の被害も。
それでもめげず、店を開けられたのは「支えてくださる皆さんのおかげ」。

「恋路の物語のようにこの場所が縁を与えてくれた。この縁を大事にして、次はこの店や自分が元気を与えられるようになりたいです。」とまっすぐな瞳で話す三船さんに心打たれました。

お店では、住民の方とお話しする機会もありました。
世間話から災害の話まで、いろんなお話をお聞きすることができ、この恋路海岸がつないでくれたご縁のように感じました。

この恋路海岸という場所は、人との縁をつないでくれる特別な場所なのかもしれません。

 

 

今回、能登町を巡り、たくさんの方とお話する中で力強い生き様を感じることができました。
このまちの力強さはどこから来るものなのか。
このまちがつなぐ不思議な「縁」。それが強い絆となって、手を取り合う力となっているのかもしれません。

どんな難題にも「負けない」「やってやるぞ」という気持ちで立ち上がる姿に、自分自身元気をいただきました。
また皆さんの素敵な笑顔にお会いできますように。次はあばれ祭りの荒々しさを体感したいです!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の体験レポもお楽しみに!

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